受講者に寄り添ったサービスで日本のIT人財育成に貢献

ベンダー系IT会社にて主に業務システム開発および開発マネジメントを経験後、2019年10月にNTTデータユニバーシティに入社。現在は主にDX、データ利活用・データサイエンス領域の研修コンテンツ開発や、人事育成に関わるコンサルティングを担当。趣味はお笑い番組を観ること、温泉・マッサージなどによるリラクゼーション、ゲーム、子育て。

NTTデータユニバーシティに興味を持ったところ、入社を決めた理由について教えてください。

前職の大手ベンダ系グループ会社でシステムエンジニアをしていました。様々なプロジェクトに参画する中、2018年頃に経済産業省による「DXレポート」で示されていた「2025年の壁」についての記事が目に留まりました。日本のDXへの取り組みに対する危機的な状況やIT人財不足による人財育成が急務であることが書かれており、OJTで若年層育成に関わっていた私は当時大変興味深く読んだことを覚えています。
そんなタイミングで出会ったNTTデータユニバーシティには、自分のこれまでのシステム開発の業務経験を活かしながら、IT人財育成にも携われそうな期待感がありました。異業種への転職に不安もありましたが、このまま一人のエンジニアとして留まることよりも、これまで得た知識・スキルを活用して日本のIT人財育成に貢献したいと考え、入社を決意しました。

現在はどのような業務に関わっていますか?

研修の開発から人財育成に関わるコンサルティングまで、幅広く担当しています。 研修開発では、NTTデータグループがこれまでに培ってきたノウハウと業界における最新動向を融合させたコンテンツを、提携パートナーの協力も仰ぎながら企画・設計・製作しています。
コンサルティングの場合、お客様の経営や事業目標にマッチした人財像の定義を決めるところから研修体系の設計など、お客様に合わせた支援を展開しています。また、アセスメントサービスの開発や実施支援も行っており、アセスメントを通して組織のリソースマネジメントなどにも活用いただいていますね。
サービスディベロップメント部の業務は多岐に渡るため、研修の開発はもちろん「人財育成」に幅広く関わりたい方にとっては学びの多い部署だと思います。

仕事をしていくうえで、大切にしていること、心掛けていることを教えてください。

お客様や受講者に寄り添ったサービス設計を心がけています。
我々が提供する研修やその他サービスは、受講者の方々に「変化」や「行動変容」が起きなければ意味がありません。事業の成果や個人の成長に少しでも繋がるよう、お客様や受講者の立場をしっかりと理解した設計の実現に努めています。
また、異業種からの転職のため、不足している知識やスキルのアドオンは常に意識しています。前職の知識・スキルも応用できる部分は活かしつつ、不足している部分は習得して知識に偏りが無いようにしています。

仕事や会社の魅力について教えてください。

NTTデータユニバーシティは、日本のITサービスベンダ業界を支えるNTTデータグループ内で唯一人財育成を専業とする会社です。お客様もNTTデータグループ各社をはじめ、日本を代表する企業ばかり。このような環境で人財育成業務に携わることは、微力ながらも人や社会の成長に関わっていることを実感できます。
また、人財育成の会社であるため「人」への配慮のきめ細かさも特長です。オープンな発言が出来る雰囲気、傾聴を心がけた振る舞い、プライベートの状況に応じた柔軟な勤務形態など、心理的安全性がとても高い環境が整っています。自然体で業務が出来るというのは、大きな魅力ですね。

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