「人材開発支援助成金」は、厚生労働省が推進している国が人材開発を支援してくれる制度で、事業主等が雇用する労働者に対して職務に関連した教育や研修を行う場合に様々な要件で助成が受けられるため、うまく活用することで人材育成予算の削減に繋がります。
NTTデータユニバーシティの提供する研修コースが対象となる場合もございますので、ぜひ活用をご検討ください。
人材開発支援助成金とは
人材開発支援助成金とは、事業主が雇用する労働者に対して職業訓練などを計画的に実施した場合に、費用の一部を国が助成する制度です。
国が国がとしています。
制度の概要
人材開発支援助成金は、以下の7つのコースで構成されており、様々な要件で助成を受けることができます。
当社の提供する研修は、主に「人材育成支援コース」人材育成訓練と「事業展開等リスキリング支援コース」で対象となり得ます。
- 人材育成支援コース
- 事業展開等リスキリング支援コース
- 教育訓練休暇等付与コース
- 建設労働者認定訓練コース
- 建設労働者技能実習コース
- 人への投資促進コース
※出典:厚生労働省ウェブサイト「人材開発支援助成金」ページ(厚生労働省)
– 「人材育成支援コース 」の人材育成訓練概要
職務に関連した知識・技能を習得させるため、10時間以上のOFF-JT訓練を計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する制度です。
-「事業展開等リスキリング支援コース」の概要
新規事業の立ち上げなどの事業展開に伴い、事業主が雇用する労働者に対して新たな分野で必要となる知識及び技能を習得させるため10時間以上のOFF-JT訓練を計画に沿って実施した場合等に、訓練経費や訓練期間中の 賃金の一部を助成する制度です。
活用例のご紹介
大企業区分にあたるお客様が、助成金コース「事業展開等リスキリング支援コース」を活用して「データサイエンティスト応用講座」を受講された場合のシミュレーションです。
助成金コース | 事業展開等リスキリング支援コース |
受講研修 | データサイエンティスト応用講座 |
受講人数/日数 | 30名 / 2日間(15時間相当) |
研修費用(税込) | 3,960,000円 ※内訳 1人あたり132,000円×30名 |
助成額 | 経費助成:2,376,000円 132,000円×60% (大企業区分)×30名 賃金助成:216,000円 480円×15時間×30名 |
実質負担額 | 1,368,000円 助成により約259万円の削減! |
– 主な助成対象の研修
データサイエンティスト
応用講座
新入社員研修
システム開発ベーシック
プロジェクトマネジメント基礎
※当社が各助成金の申請が受理されることを保証しているものではございません。
申請の流れ
「人材開発支援助成金」は、以下フローでの申請が必要です。
申請に必要な資料は、厚生労働省のホームページよりダウンロードが可能です。
なお、 下記条件を満たしていない場合は助成金の申請が出来ませんのでご注意ください。
- 組織内で職業能力開発推進者が選任されていること
- 事業内職業能力開発計画が策定され、社内で周知されていること
また、当社では訓練実施者として提出が必要な書類をご提供させていただきます。
コースによって要件などが異なりますので、労働局や社会保険労務士へご相談のうえ、弊社へご連絡くださいますようお願いいたします。
なお、本ご案内は、各助成金の申請が受理されることを当社が保証しているものではございません。
各種申請書作成のご支援、また助成金適用の可否等につきましては、当社(訓練事業者)よりご案内ができかねます。企業様より管轄の労働局に直接お問い合わせくださいますようお願いいたします。
当ページの内容は、すべて厚生労働省ウェブサイトにて公表されている資料に基づいて作成しております。
◆制度詳細:厚生労働省ウェブサイト人材開発支援助成金ページ(外部サイトへ移動します)
※2024年10月1日時点の情報です。
本研修の詳しい資料のダウンロードをご希望の方は、下記ボタンより専用フォームへお進みください。