森本将徳 SP部部門長
高い専門性を持って、常に新しいことにチャレンジする
大学卒業後、大手旅行代理店に新卒入社。製薬やIT企業をメインに法人営業として旅行・会議・研修等の企画提案・手配に従事。 中央省庁への出向を経て、2022年3月NTTデータユニバーシティ入社。以来、NTTデータグループへの人財育成支援を担当し、研修提供や育成体系等の提案を行う。 趣味はサッカー観戦、旅行、子供と遊ぶこと。
「ヒト」と「IT」の双方での人財育成に拘って転職活動を行っていたところ、NTTデータユニバーシティに出会い入社いたしました。「ヒト」と「IT」を軸としていたのは前職での経験が要因です。
前職は旅行業界で法人営業を行っており、マネージャーとして数値管理や部下育成にも取り組んでいました。もともと人が育つ環境作りや組織活性化に興味があったのですが、実際に部下を育成することで「ヒト」を育てることの醍醐味と共に難しさを実感し、人財育成に携わる仕事がしたいとより強く考えるようになりました。
また、中央省庁への出向中にITリテラシーの高い方と関わることで、ITリテラシーの重要性を実感したのも大きな契機でした。コロナ禍以降業界問わずITリテラシーのニーズが高まったこともあり、これからは「ヒト」の面だけでなく「IT」の面での成長が鍵になるのではと感じたのです。
そんな自分と同じ課題を感じている人や企業と関わる仕事に就きたく、「ヒト」「IT」の両面で事業展開をしていたことが入社の決め手となりました。
NTTデータグループのお客様を30社程担当しています。人財育成に関するお悩みはもちろん、NTTデータグループ発展のために各社が抱える課題をヒアリングし、貢献や解決に繋がるご提案やそれに付随する事務作業が主な業務です。
NTTデータグループとしての人財育成の方針はありますが、お客様によって現状や課題感は様々。そのためご提案の幅は広く、研修提供なのか、コンサルティング支援なのか等、お客様に合わせてベストな提案をしっかりと考える必要があります。
NTTデータグループとはいえお客様には他社をご利用になる選択肢もあり、必ず仕事を頂けるとは限りません。当社を選んでいただけるよう、営業として「仕事を取りに行く」という姿勢は忘れずに対応させていただいています。
異業界からの転職のため、ITの専門知識などはまだまだ知識不足だと実感することも多く、「お客様の方が詳しい」と感じるシーンによく直面します。お客様との会話を有意義なものにするためにも、業界のトレンドや不明点については知識のインプットが欠かせません。妻がITに詳しいので、家で教えてもらうこともよくありますね(笑)
また、営業職ですのでホスピタリティは常に意識しています。会社として選ばれることももちろん嬉しいですが、私個人を信頼して相談していただけたときの喜びはひとしおです。そんな関係を築けるよう、日頃からお客様のかゆいところに手が届くようなコミュニケーションを心がけています。
人財の成長過程に寄与できる点が一番の魅力だと思います。AI等デジタル技術の発展により、ヒトが対応しなければならない業務は少なくなるかもしれませんが、だからと言ってヒトが成長しなくてもいいということではないと考えています。ビジネススキルに限らず、一人ひとりの人生を豊かにしていくためには学びや変化への柔軟性が必要不可欠です。どの企業、どの人にも当てはまるであろうこのテーマに対して取り組めることに、面白さと同時に使命感も強く感じています。
また、NTTデータユニバーシティには様々なバックボーンを持つ社員や専門性の高い知識を持つ社員が多く在籍しており、日々刺激が多いのも大きな魅力です。お互いを認め合いディスカッションが出来る環境は、私自身も大きく成長でき、メンバーとの結束も強くなっている気がしています。