西江敏幸 SO部部門長
熱意と意欲をもって一つひとつのサービスに想いを込める
大学卒業後、新卒にて都市銀行に勤務し、法人営業(中堅・中小企業向けの融資・審査業務)を経験した後、人財開発企業にて、コンサルタントとして、研修の企画、実施、評価を担当し、2016年5月からNTTデータユニバーシティにて勤務。仕事後に娘の寝顔を見ながらの晩酌が一番の楽しみ。
転職のきっかけは「成果の出る組織・人」に強い関心があったからです。
前職はメガバンクで法人向けの企業融資業務を担当していたのですが、様々な会社を見る中で「安定して高い成果を出し続ける組織」とはどのような組織や人なのかに関心を持ちました。優れた意思決定にはそれまでの経験や教育が関わっているのだろうと考え、優秀な組織のアクションプラン作成に携わることで自身の成長にも繋げるのではないかと思い、教育業界への転職を検討しました。
また、私が就職活動をしていた頃は黎明期だった「IT」が、あっという間に経済やビジネスの中心になっていく様を目の当たりにしました。そんな背景もあり、異業種ではありましたがSIerのトップであるNTTデータグループの教育に携われるということでNTTデータユニバーシティに入社することを決意しました。
DX人財育成トレーニングのプロジェクトに、自ら参画を希望して立ち上げから携わっています。
主な業務はプロジェクト全体のプレイングマネジメントで、プロジェクトの進捗管理からプログラムの品質チェック、受講レポートの作成などを行っています。約4ヶ月間で新規事業の創造に取り組む難易度の高い研修なので、受講者にとって少しでも多くの学びが得られるよう、動機付けには気を配っていますね。
研修終了後に受講者の方々の自信を持った姿を見ると一番の達成感を得ます。
受講者にとって「ここでしか学べない意義のある1日だった」と感じてもらえる研修を提供できるか、という点を常に意識しています。
忙しい中で時間を割いて研修に参加いただくわけですから、日頃の業務では身につかない学びを得る機会であってほしい。研修を通じて、今後の仕事でより良いパフォーマンスに繋がるきっかけを提供することが、私の使命だと考えています。
「学び」というものは主観的で、それぞれの経験や役職によっても異なるため、私たちから明確な「答え」を差し出すことはできません。ですが、私たちの工夫や努力によって学ぶためのサービスや環境を整えることはできます。受講者にとって「より良い研修とはどういうものか」を、今後も考え続けたいと思っています。
ハイレベルな役割を担う方々のパフォーマンスアップに貢献できることだと思います。
私たちのお客様はNTTデータグループを中心に、ビジネスの最先端を走る方々ばかりです。社会を支える巨大システム構築や社会をリードする未来構想への取り組みなど、難易度の高い仕事を担う方々の学びに対する姿勢は常に高く、私自身も刺激を受けています。
時に厳しい言葉を頂戴することもありますが、受講者に満足いただくためには何をすべきかを日々考え、切磋琢磨できる仲間たちとよりよいサービスを提供していきたいです。